キャッシングの基礎知識

銀行系カードとは

投稿日:1月 12, 2018 更新日:

クレジットカードを発行する会社は、三井住友などの銀行が発行する「銀行系カード」、元々クレジットカードの発行を行ってきた信販会社が発行する「信販系カード」、スーパーやコンビニといったお店を経営する会社が発行する「流通系カード」、アコムなどの消費者金融会社が発行する「消費者金融系カード」などがあります。

ここでは、三井住友VISAカードなどを代表とする銀行、または銀行と提携している会社が発行している「銀行系カード」について説明します。

銀行系カードの概要

銀行系カードとは大手都市銀行、地方銀行、銀行の子会社やグループ会社、ネット銀行から発行されるクレジットカードです。
銀行系であるため社会的にも信頼度が高く、銀行系のクレジットカードを持っていることでカード発行元銀行の定期預金の利息が上がることや、借りている住宅ローンの金利が下がるようなサービスもあります。

発行しているクレジットカードの種類も多彩性があり、学生だけしか持つことのできない学生専用カードや女性向けカード、空港ラウンジサービスやホテルでの優待など様々なサービスを受けることができるプラチナカードなど、様々な種類から自分にあったクレジットカードを選ぶことができます。

また、銀行が発行しているため、キャッシングが賃金法ではなく銀行法になるため、年収の3分の1以上の借り入れが禁止される「総量規制」の対象外になっている「横浜バンクカード」や「みずほ銀行 マイレージクラブカード」といったクレジットカードもあります。

銀行系カードの特徴

銀行系カードの特徴やメリットについて説明します。

銀行からの信頼度が高まる

銀行系のクレジットカードを持つことのメリットは、クレジットカードの利用実績を積み重ねていくことで銀行からの信頼度が高まることです。これから住宅ローンの審査を受けられる方の場合は、先にクレジットカードで信頼度を上げておくと審査に通りやすくなります。

住宅ローンを契約した場合には、クレジットカードを持っていると金利が少し優遇してもらえる銀行もあります。定期預金をするときも、クレジットカードを持っていると利息を上乗せしてもらえるなど、長い目でみると大きな金額を優遇してもらえることになります。

歴史が長くセキュリティも高度なので信頼度が高い

銀行系カードは長年の実績があるため、海外でも高い信頼があります。中国への旅行や出張で利用できるショッピング専用カード「銀聯(ぎんれん)カード」といったものにも利用できるように海外向けのサービスを充実させているカード会社もあります。

長年続いているため、セキュリティも高度であり、不正探知システムで会員のカードが安心して使えるようにシステムが整っています。また海外旅行にいくときの海外旅行向けの傷害保険にも自動付帯や利用付帯などカードによって様々ではありますが、多くが海外旅行保険サービスを充実させている所も特徴です。

ATM手数料が無料になる

銀行系カードは、クレジットカードを作ることでカードの発行された銀行のATM手数料が無料になったり、コンビニなどのATM手数料も月に3回から4回ほど無料になったりする特典があります。

代表的な銀行系カード

銀行系カードは、三井住友銀行が発行する「三井住友VISAカード」、三菱東京UFJ銀行が発行する「MUFGカード」、みずほ銀行が発行する「UCカード」が日本を代表するメガバンクが発行するクレジットカードです。

それぞれカードの特徴を説明していきます。

三井住友VISAカード

三井住友VISAカードは、三井住友銀行が発行する銀行系クレジットカードで、2,300万人を超えるユーザーのいる信頼度の高いカードです。

三井住友VISAカード

三井住友VISAカード

初年度年会費無料、2年目以降年会費1,250円。海外旅行傷害保険が最高2,000万円と高額賠償額の保険が適用。
学生から社会人、主婦まで、5人に1人が持っているお勧めのカード。

銀行系というだけでも個人情報保護の信頼度が高いのに、世界シェアNo.1のVISAブランドの代表格で、24時間365日カード不正を検知するシステムや、カード紛失・盗難を24時間年中無休でサポート対応をするなど、利用者が安心できるようサービスも充実しています。

若い人や学生向けの三井住友VISAデビュープラスカードや三井住友VISAプライムゴールドカード、女性専用の三井住友VISAアミティエカード、ステータス性が更に高い三井住友VISAゴールドカードやプラチナカードを発行し、様々なニーズにこたえてくれるカード会社です。

MUFGカード

MUFGカードは、三菱東京UFJ銀行が発行するクレジットカードです。
国際ブランドはVisa、MasterCard、JCB、AMERICAN EXPRESSから選べ、三井住友VISAと同様に学生向けのカードやゴールドカード、プラチナカードなど、多くの種類のカードを発行しています。

MUFGカードゴールド

MUFGカードゴールド

初年度年会費無料、2年目以降年会費1,905円(税別)の格安ゴールドカード
年収が250万円に満たない方でも審査に通った事例あり

MUFGカードのなかでも、三菱東京UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJ証券ホールディングス、三菱UFJリース、三菱UFJニコスの主要5社を中心とした三菱UFJフィナンシャル・グループの主要子会社である、国内最大のクレジットカード会社「三菱UFJニコス」が発行する「MUFGカード ゴールド」がおすすめです。

MUFGカードゴールドは、1万円以上の年会費がかかるゴールドカードがほとんどの中、年会費1,905円+消費税(初年度年会費無料)で持て、審査においても18歳以上の学生から申し込め、一般カードとほとんど変わらない審査難易度で作ることができるカードです。

UCカード

UCカードは、みずほ銀行が発行するクレジットカードです。
カードの種類や、国際ブランドをVisa、MasterCard、JCB、AMERICAN EXPRESSから選ぶことができ、キャッシュカード一体型の種類が豊富なことが特徴です。

UCカード

ucカード

有効期限のないUC永久不滅ポイント
専業主婦・学生の方も申込みOK
tabiデスクで国内・海外パッケージツアー最大8%OFF

クレジットカードを利用して貯まるポイントは通常、1年か2年ほどで消滅してしまうものですが、UCカードは「UC永久不滅ポイント」という有効期限無しのサービスを行っており、気が付いたらポイントが無くなっているということにならず安心してカードを利用できます。
貯めた永久不滅ポイントは、Amazonギフト券やTポイントなど、使い勝手の良いポイントと交換ができるだけでなく、ANAマイルやJALマイルにも移行が可能なので、飛行機旅行をする方にもおすすめのカードです。

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