キャッシングの基礎知識

クレジット即時決済で引き落としが発生するタイミング

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チケットぴあやローソンチケットなど、チケット販売サイトを利用した際は「利用代金はクレジット即時決済です」などとメッセージが表示されます。しかし、実際にチケットを購入したものの、銀行口座からすぐに利用代金が引き落とされないため、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

クレジット即時決済とは「カードの決済額が即時に発生する」という意味です。発生した利用代金はクレジットカード会社が立て替え、その後クレジットカードの払い日に口座から引き落とされます。つまり「即時決済とは、一般的にクレジットカードで買い物をした際と同じ手続きが行われる」と考えていいでしょう。

そのため、即時決済手続きが行われた瞬間に、引き落とし残高に残高が不足していても問題はありません。

また、抽選式のチケットなどに申込んだ場合も、手続き時の残高不足が抽選の良し悪しに関係することはありません。抽選式のチケットなどは、一般的に抽選に当選した段階で即時決済手続きが行われます。この場合、即時決済手続き後の払い日までに引き落とし口座に残高を用意しておく必要があります。

ここでは、クレジット即時決済を利用する際の注意点や、カードの締め日・払い日との関係、急な支払い時に役立つ即日発行のカードなどについて説明します。

払い日に残高が不足しないように注意する

クレジットカードを即時決済に利用した際、カード料金の払い日に引き落とし口座の残高が不足している場合は、決済代金を振込などで支払うよう通知されます。また、利用したサービスの会員資格停止処分などが下る可能性もあります。

なお、チケット抽選などのサービスは、抽選結果を発表する当日に抽選を行うとは限りません。発表前日やそれ以前に抽選が行われていた場合は、決済のタイミングも早まります。想定と異なるタイミングで引き落としが発生する可能性もありますので注意して下さい。

たとえば、ある人が4月1日にコンサートの抽選式チケットをインターネットから申し込んだとします。支払いには三井住友VISAカードを利用しました。抽選は4月5日に行われ、無事当選しました。

手続きが「クレジット即時決済」で行われた場合は、4月5日に決済が発生した扱いになります。

三井住友カードの締め日は毎月15日、払い日は翌月10日です。そのため4月1日に申込んだチケット購入代金は4月15日に確定し、5月10日に口座から引き落とされます。

上記の場合、4月1日、5日、15日にカード代金を引き落とされることはないため、引き落とし口座に残高が不足していても問題はありません。しかし、5月10日に残高が足りないと、引き落としができません。

デビットカード・プリペイドカードは残高不足だと決済できない

クレジット即時決済が行われるサービスにデビットカードを利用した場合は、サービス利用時に引き落とし口座の残高が足りている必要があります。

デビットカードとは、カード利用額がその場ですぐに引き落とされるカードのことです。主なデビットカードとしては、楽天銀行デビットカードや三菱東京UFJデビットなどが挙げられます。即時決済のサービスを利用した場合は、すぐに口座から利用代金が引き落とされます。口座残高が不足していた場合、決済ができません。

また、クレジット即時決済が行われるサービスにプリペイドカードを利用した場合は、サービス利用時にカードのチャージ残高が足りている必要があります。

プリペイドカードとは、予めチャージ(入金)した分のみ利用可能なカードのことです。主なプリペイドカードとしては、au WALLET プリペイドカードやおさいふPontaなどが挙げられます。即時決済のサービスを利用した場合は、すぐにチャージ残高から利用代金が引き落とされます。チャージ残高が不足していた場合、決済ができません。

デビットカード・プリペイドカード共に、即時決済が行われる瞬間に残高が不足している場合は決済が行われません。また、抽選式のチケットに当選した際に残高・入金が不足していた場合は、せっかくの当選をキャンセルされてしまう可能性があります。

プリペイド型電子マネー(Suica、PASMOなど)は残高不足だと決済できない

クレジット即時決済が行われるサービスにプリペイド型電子マネーを利用した場合は、サービス利用時に電子マネーのチャージ残高が足りている必要があります。

プリペイド(先払い)型電子マネーとは、予めチャージした分のみ利用可能な電子マネーのことです。主なプリペイド型電子マネーとしては、SuicaやPASMO、楽天Edy、nanacoなどが挙げられます。

即時決済のサービスを利用した場合は、すぐにチャージ残高から利用代金が引き落とされます。チャージ残高が不足していた場合、決済ができません。

ポストペイ型電子マネー(iD、QUICPayなど)は払い日に残高が必要

クレジット即時決済が行われるサービスにポストペイ型電子マネーを利用した場合は、サービス利用時に引き落とし口座に残高が足りなくても決済可能です。

ポストペイ(後払い)型電子マネーとは、クレジットカード同様に、一定期間の利用額を後日引き落としする電子マネーのことです。主なポストペイ型電子マネーとしては、iD、QUICPay、PiTaPaなどが挙げられます。

一般的に、ポストペイ型電子マネーはクレジットカードや携帯電話の付帯サービスとして利用されます。基本的には付帯元サービスの締め日・払い日がポストペイ型電子マネーにも当てはまるため、払い日に口座の残高が足りている必要があります。

一部のサイトは即時決済が行われない

基本的に、インターネットの通販サイトでクレジットカードやデビットカード、プリペイドカードを登録して支払いに利用する場合は、特に表記がない場合も含めほぼ全て即時決済が行われます。

ただし、一部の通販サイト(ZOZOTOWNやニッセンなどアパレル関係に多い傾向)では、独自の後払いサービスを行っている場合があります。これらのサービスを利用した場合は、想定と異なるタイミングで引き落としが発生する可能性もありますので注意して下さい。

また、携帯電話料金や公共料金などの固定費・月次料金は、インターネット上で手続きを行ったとしても、即時決済扱いにはならないことに気をつけて下さい。

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