クレジットカード

勤務先・勤続年数・年収がクレジットカード審査に与える影響

投稿日:12月 1, 2017 更新日:

クレジットカードの審査申込の際に、必ず記入するのが勤務先、勤務年数、年収です。
勤務先の連絡先や年収を書くことに抵抗があるという人も多いです。

そこで、なぜ勤続情報が必要なのか、勤続年数や年収はどれくらいあればクレジットカード審査で通過することが出来るのかについて解説します。

また、クレジットカードは発行まで2週間~1か月ほどかかるため、すぐにカードが必要な方に最短即日発行できるクレジットカードがおすすめです。

勤務先情報は正直に記入する

在籍確認

勤務先情報を記入すると、審査でクレジットカード会社から仕事場に在籍確認の電話がかかってくる場合があります。
勤務先に金融機関から電話がかかってくる際には、「○○さんいらっしゃいますか。」と会社名を名乗らず申込者のプライバシーに配慮した対応をしてくれます。

クレジットカード審査のために勤務先に電話をかけてくるのは、勤務先名と勤続年数がわかれば自然にその人の収入額がわかる事が理由になっています。
そのため、勤務先の記入が義務付けられるケースが多いです。

中には勤務先の情報を書きたくないという人もいますが、正直に明記しておかないと、電話がかかってきた時点で嘘の記述をしていることがわかってしまいます。

どうしても電話をかけてほしくない人は、連絡先を携帯電話の番号にしておくと、自分が出て受け答えができるため不都合がありません。
仕事によって勤務中に電話に出られない人や、外回りが多い人は、携帯電話の番号を書いておくと良いでしょう。

最近は電話での在籍確認は減少の傾向にあると聞きますが、それでもお金を借りるためのキャッシング枠を多く取ろうとしたり、年会費のかかるカードを取得しようとすると高確率で本人確認の電話がかかってきます。

どうしても電話をかけてほしくない方は、在籍確認・勤務先の電話がかかってくる確率が10%未満と言われている楽天カードを選びましょう。

楽天カード

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勤務先への電話はほとんどなし
年会費無料でポイント高還元率
楽天市場のお買い物はポイント4倍以上

カードの申込書には正直な勤続年数を記入

勤務年数

同じ職場に長く務めている人の方が信用度が上がり、審査で有利になります。
具体的にはどれくらい務めていれば、信用に足る勤続年数なのでしょうか。

最低ラインは1年間というクレジットカード会社が多く、新社会人をターゲットにしているカードの場合は、それ以下でもOKです。
クレジットカードの審査では、返済履歴など他に重要項目としてチェックされるものがあるため、勤続年数のような確認のしようのない項目は、それほど審査に大きな影響を与えないという説もあります。
仕事をしていて、安定した収入があり、今までのローンにおいて特別問題なく支払いをしてきたという状態ならば、転職先での勤務経験が半年目でも10か月目でも、審査にほとんど影響はないということです。

勤続年数が短くてもおすすめクレジットカードのページで紹介している一般的なクレジットカードであれば問題なく申し込みできます。申込者の信用力が求められるゴールドカードの場合、勤続年数も審査で重要になります。ゴールドカードを作りたい方はゴールドカードの審査基準と必要年収のページを参考にしてください。

ここ最近は転職する人は増えており、一つの会社に一生勤務という勤務形態も過去のものになってきています。
転職したばかりの方はカード審査に通るための最低勤務期間が1年必要といわれると、申請の時に持った盛った情報を書いてしまおうか考えてしまいますよね。
しかし、勤続年数をごまかして嘘の申告をしてしまうのは当然問題です。

古いクレジットカードでの利用履歴が出てきたら、そこで前職の勤務年数などがわかってしまって、申込書とつじつまが合わなくなり、嘘はすぐにバレてしまいます。

クレジットカードの種類によっては、勤務先に確認の電話が入って、何もかもが明るみに出てしまいます。

やはり申込書には正直に記入することが大切です。

嘘の申告をして一度審査に通らなかった場合、次のカード会社に審査を申込むと前回の情報が残っていて、さらに不利に働いてしまうという負のスパイラルに陥ってしまうこともあります。

もちろん、長く一つの会社に勤めあげたということは、その分収入や社内での地位が安定しているという印象にはなりますが、キャリアアップのために転職した人など、なんら恥じる必要はないので、正直に記入していきましょう。

クレジットカードに申し込む際の年収の目安

年収

クレジットカードに申し込むためには、どのくらいの年収が必要なのでしょうか。
必要年収はクレジットカードの種類や発行するカード会社によってまちまちです。必ずしも高額所得者でなければ、クレジットカードが持てないというわけではありません。

実際にはアルバイトやパート、主婦や高齢者、就職したばかりの新入社員、大学生でも持てるクレジットカードがあるので、それほどの年収が必要というわけではないことがわかります。
年収相応のカードを持つのが、一番ムリのない申し込みだと言えます。

クレジットカードの審査に通過するには、年収最低200万円が必要です。
最低年収200万円あれば、クレジットカードの審査に安心して申し込むことができます。

カード種類 審査難易度 必要目安
一般的なクレジットカード 普通 200万円以上
ゴールドカード 厳しい 300万円以上
ACマスターカード 独自の審査基準 安定した収入があれば申込OK

目安年収300万円程度を確保していれば、クレジットカードの審査に通らないということは考えにくいということになります。ゴールドカードの審査についてはゴールドカードの審査基準と必要年収のページで解説しています。
普通のサラリーマンや、パート・アルバイトの人でも、定期収入があれば、クレジットカードを持つことができるわけです。

一般的なクレジットカードの中でも、楽天カードやオリコカードは収入が少ない方でも申し込みOKです。JCBカードや三井住友VISAカードなど、一部の銀行が発行するクレジットカードは年収目安200万円以上が必要です。

カード名 年収条件
楽天カード 少しでも収入があれば申し込みOK
オリコカード 少しでも収入があれば申し込みOK
JCBカード 安定した収入がある方
(年収目安:200万円以上)
三井住友VISAカード 安定した収入がある方
(年収目安:200万円以上)
三井住友VISAデビュープラスカード(18歳~25歳専用) 無職・学生でも申し込みOK
三井住友VISAアミティエカード(女性専用) 収入がない専業主婦でも申し込みOK

オリコカード
ザ・ポイント

オリコカード・ザ・ポイント

少しでも収入があれば申し込みOK
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カードを申し込んでみないことには審査結果がわからないため、審査が不安な方でもまずは一度申し込みをおすすめします。

年収は、サラリーマンのサラリーだけとは限りません。家賃収入もあれば、アルバイトの収入もあります。

収入の内容や額などは、なかなか第三者が確認できにくいものでもあるので、カードの審査用紙に記入する年収の額は、どうしても自己申告に頼ることにもなってしまいがちです。
真偽のほどがわかりにくいという情報に関しては、最低ラインを越えてさえいればクレジットカードの審査にはそれほど影響しません。
多めの年収を記入したいという人もいるでしょうが、虚偽申告のリスクを取ってまでウソをつく必要がない項目の一つともいえます。

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