節約の鉄板「食費・外食費」は、自炊すれば安くなるわけではない
「私、料理がぜんぜん苦手なんです。もう作ると思うだけでしんどいんです。」
私の心の叫びは、食費や外食費の節約方法についてでした。
よく節約雑誌などで、節約料理研究家の料理がすごすごいて、自分はマネできない!って落ち込んだりしたことってありませんか?
月3万円で節約手作り献立!とか、1週間まとめ買いで週6,000円!とか。
あらゆる食材が見事なステキな料理に変身していって、食費の節約ってこんなにまで頑張らないといけないのかと落ち込んでしまいます。
食費や外食費の節約、がんばらないでいいです。
確かに自炊した方が外食するよりも栄養バランスがいいものが作れたり、味も自分に合ったものが作れるから健康にもいいかもしれません。
でも苦手意識が強いものを、無理してまでやらなくてもいいです。
「今日の晩ごはんどうしよう?」とか、「高い食材買っちゃいけないんだ。」とかイライラしながら食材を買って作って、ハーハー言いながら出来上がった時にはぐったりして・・。
ストレスが膨大になって、夜中に余計なネットショピングで浪費の元につながってしまうこともあります。
共働きで毎日頑張って働いているのですから、苦手でストレスフルな食費の節約より、お金を稼ぐ方に目を向けるようにしましょう。
もしあなたが年収300万円で、月20日、1日8時間働いているとしたら、時給は約1,600円になります。
毎日の献立作り、スーパーへの買い物や調理時間、後片付け時間など1日90分費やしていたとしたら、1日約2,400円分の労働をしていることになります。
夫婦ふたりだと約5,000円ぐらいになると思いますが、外食で毎回こんなに使う人はいないかと思います。
時間は、お金と同等に大切です!
苦手だったら、材料を入れてしまえば料理がボタン1つで簡単に作れる調理家電を使って、効率よくパパっと時間をかけずに作ってしまう事もポイントです。
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料理が苦手で大嫌いだと、余計に高級食材を買って高くついたり、食材があまって腐らせてしまったりすることにつながります。
苦手なことは無理せずに、簡単に作れる自炊を少しずつやれるだけやってみて、外食をうまく取り入れたりして、全部を自炊でがんばらないことがコツです。
共働きにはぴったりな「Oisix」の便利な献立キットである「Kit Oisix(きっと、おいしっくす)」もありますので、ぜひ試してみてくださいね。