クレジットカード

クレジットカード作成までの流れ

投稿日:11月 18, 2017 更新日:

クレジットカード作成までの流れ

カード申込から発行までの流れは以下の通りです。初めてクレジットカードを作る方は、この通りの方法で手続きして下さい。

    • 必要事項を記入する

  • 入会審査に通過する
  • カードが郵送で送られる
  • カード受け取りには本人確認書類が必要

一般的には申込から1週間ほどで手元にカードが届きます。(※そんなに待てない!というかたには「即日発行可能なカード」もあります)

1.必要事項を記入する

インターネットの申し込みフォーム、もしくは申込書の必要事項欄に正しい情報を漏れなく記入して下さい。カード会社に虚偽申告が把握されるとカードが発行されません。

クレジットカード申込の際は、氏名や年齢、職業などの項目を申告する必要があります。これらの項目は全て申込手続き上必要な情報なので、記入漏れを防いで下さい。

ETCカードが必要な場合は同時に申し込む

高速道路料金の自動支払いで利用する「ETCカード」が必要な場合、クレジットカードと同時に申し込みましょう。通常、申し込みフォームの「追加カード」欄にある「ETCカード」にチェックを入れることで同時に申し込めます。

クレジットカードなしでも作れる「ETCパーソナルカード」というカードもありますが、発行に20,000円以上のデポジットが必要になるため、クレジットカードと同時申し込みできるETCカードを発行するのが良いでしょう。

2. 入会審査に通過する

審査基準や審査の内容は各カード会社によって異なります。しかし、すべてのカード会社は、審査において必ず個人信用情報機関からローン履歴を取り寄せて、過去の滞納情報をチェックします。滞納情報がカード会社に把握されると、審査通過が困難です。

入会審査では以下の点を中心に、申込者の信用力を総合的に調査します。

  • 収入
  • 年齢
  • 職業
  • 勤務先
  • 職業
  • 居住年数
  • 住居形態
  • 家族構成
  • 配偶者の有無
  • 過去のクレジットカード利用履歴(信用情報)
  • 過去の無担保ローン返済状況(信用情報)

クレジットカードの審査では収入が重要視されます。公務員や会社員など、安定した職業の方は、返済能力を高く評価されます。
反対に、アルバイトやパートで生活しているフリーターの方や、消費者金融の借入が残っている方などは、返済能力を低く評価されます。

学生で収入がなくても審査通過可能なカード

クレジットカードは、収入のない方は審査通過できません。しかし、三井住友VISAデビュープラスカードなら学生の方は本人収入がゼロでも審査通過可 能です。

学生が三井住友VISAデビュープラスに申し込んだ場合は、親の収入が審査対象になります。本人の利用したカード支払額は、家族が肩代わりするものとして判断されます。

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3.審査通過後にカードが送られてくる

審査を通過すると、本人限定郵便もしくは書留でカードが手元まで送られます。
一般的なクレジットカードは、申し込み後、1週間~10日ほどで配送が完了します。ただし、即日発行やスピード発行などに対応したクレジットカードは、申込翌日~5日程度で手元に届きます。

本カードと同時に家族カードやETCカードを申し込んだ場合、本カードの到着数日後に別送で手元に届きます。

4.カード受け取りには本人確認書類が必要

クレジットカード配達時、カード受取の際は本人確認書類(身分証明書)の提示が必要です。

本人確認書類は運転免許証でOK

カードを受け取る際に提示する本人確認書類(身分証明書)は、運転免許証を提示しましょう。

運転免許証を持っていない方は、

  1. パスポート(写真印刷面および最終ページの住所記載面)のコピー
  2. 健康保険証(申込者の名前・生年月日・住所が分かるページ ※カードタイプの場合は両面)のコピー
  3. 住民票の写し(発行日より6ヵ月以内のもの)※コピー不可

などで代用できます。

本人確認書類の記載住所と現住所が異なる場合

クレジットカードは、悪用を防ぐため申込時に記載した住所と、本人確認書類に記載された住所が異なる場合は受け取りできません。

引っ越しをしたのに運転免許証の住所が更新していない場合は、以下の書類を提示することで受取可能です。

  • 公共料金の領収証書(電気・都市ガス・水道・NHKのいずれか1つ)
  • 社会保険料の領収証書
  • 国税、地方税の領収証書または納税証明書

いずれも、発行日より半年以内の領収日付があるものに限り有効です。

クレジットカードを作るときの注意点

クレジットカードを作るときの注意点を解説します。

リボ払いを設定しない

クレジットカードは申し込みの際、「自動的にリボ払いにする」という設定ができますが、リボ払いを設定すると手数料がかかって損をするので、リボ払いは設定しないようにしましょう。

クレジットカードは「一括払い」で支払えば一切金利手数料はかかりません。

複数枚のクレジットカードを同時に申し込まない

複数枚のクレジットカードを同時に申し込むと、「キャンペーン目当て」「不正利用目的」とカード会社に疑われる可能性があり、入会審査に通りにくくなります。

複数枚クレジットカードが必要な方は、1枚目の申し込みから1か月以上の期間を置いてから2枚目を申し込むようにしましょう。

審査が厳しいゴールドカードには申し込まない

ゴールドカードのような審査が厳しいカードは、初めてクレジットカードを作る方が申し込んでも審査に通らない可能性が高いです。

ゴールドカードは過去にカード利用履歴がある人、信用力がある人にのみカード会社が発行します。一般カードを利用しているとゴールドカードの招待状(インビテーション)が届くことがあるので、その時に申し込むのが無難です。

クレジットカードの有効期限・更新

クレジットカードには一般的に5年間の有効期限が設定されています。有効期限を過ぎると自動的に更新された新しいカードが送られてきて、すぐに利用可能です。有効期限のタイミングで自動的に限度額の見直しやゴールドカードの切り替えが行われる場合があります。

期限切れを待たなくても、新しいカードは即日利用開始可能です。カードが更新されたら古いカードははさみで切って廃棄して下さい。

クレジットカードを寝かせておく

ちなみに、利用していないクレジットカードは、無理に退会する必要がありません。年会費が高いケースを除いて、例えば年会費が無料のカードは、あまり利用せずに寝かせておいてもいいです。

作ってすぐに解約すると、カード会社の心証が悪くなります。特に1年以内の解約は要注意です。

利用する予定がないクレジットカードは、定期的に小額決済し、利用履歴を作っておくことをおすすめします。クレジットカード利用履歴が貯まるため、ゴールドカードやプラチナカードなどのステップアップなどに役立ちます。

10枚も20枚も持つことはおすすめできませんが、予備を含め3~5枚程度のクレジットカードを持つことは問題ありません。
もし、複数カードを持つ場合は、使わないカードのキャッシング枠・ショッピング枠を利用最小限にとどめましょう。悪用された際に被害を最小限に留めます。

クレジットカードを選ぶ基準

クレジットカードを選ぶ基準は「年会費」「ポイント還元率」「国際ブランド」です。

  • 年会費
  • ポイント還元率
  • 国際ブランド

年会費無料カードを選ぼう

クレジットカードには年会費無料カードと年会費有料カードがあります。

コンビニやネットショッピング、海外旅行先等でカードを利用するだけなら年会費無料のクレジットカードを選びましょう。

年会費有料カードは、海外旅行傷害保険の補償額が高額だったり、空港ラウンジの無料利用可能サービスの特典が付いていたりします。特別な理由がなければ年会費有料カードを選ぶ必要はありません。

ポイント還元率1%以上のカードを選ぼう

クレジットカードで支払いを行うと自動的にポイントが付き、ポイントが還元される割合をポイント還元率と言います。

初めてクレジットカードを作るのであれば、何の支払いでも常にポイントが1%以上付く「ポイント還元率1%以上のカード」を選びましょう。三井住友VISAデビュープラスカードは常にポイント還元率1%なので、100円の支払い毎に1ポイント(1円相当)のポイントが貯まります。

国際ブランドはVISAかMastercardを選ぼう

国際ブランドとはクレジットカードが付帯する決済システムのことです。クレジットカードはそれぞれの国際ブランドに加盟している店舗でしか支払いに利用できません。

VISAとMasterCardは、国内外ほとんどのクレジットカード払い対応店決済に利用できます。しかし、アメリカン・エキスプレスやダイナースのクレジットカードは、一部の店舗では支払いに利用できません。
国際ブランドがJCBのクレジットカードは、国内の支払いでは問題なく利用可能ですが、海外では利用できない店舗が多いです。

初めてクレジットカードを作る方は、国際ブランドにVISAもしくはMastercardのカードを申し込みましょう。

学生の方は「若い方向けカード」を選ぼう

学生カード(学生専用のクレジットカード)は、収入がない学生の人でも作れるようにカード会社が発行しているカードです。学生カードは学校を卒業すると使えなくなるというデメリットがありますが、若い方向けカードなら学校を卒業してもそのまま使えます。学生の方は若い方向けカードを選びましょう。

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