実際に口コミに騙された人たちが、どのような流れで騙されていったのかを見ていきましょう。
ケース1:当初の還元率ではなく取引させられた!
Aさんは、あるときまとまった出費を強いられることになったのですが、期日は給料日前であり、全くお金が足りない状況でした。
売れるものは売って現金をかき集めたのですが、後少しお金が足りません。
消費者金融も検討していたのですが、最近「闇金ウシジマくん」というマンガにハマっていた彼はどうしても借金に怖いイメージを持っていたため、消費者金融もできるだけ利用したくないと思っていました。
親から借りるか、友人から借りるか、自分で何とかできないか・・・と考え、とりあえずインターネットで色々と検索してみたところ、「クレジットカードの現金化」という方法を知りました。
彼は、消費者金融は利用したことはないけれども、幸いクレジットカードは持っていました。しかも、iPhoneでAppleストアを利用するために作ったクレジットカードであり、ショッピング枠もほとんど使っていませんでした。
この際、ショッピング枠から少し拝借してもいいだろうと思ってさらに色々と調べてみました。
当初は少し怪しい気もしていたし、詐欺であると書いているサイトもあったのですが、口コミなどを見てみると意外といい反応も見られます。
ちょっと足りない分を補うだけだから大丈夫だろうと思い、利用を決意しました。
還元率が高い業者を探すと、98.8%という非常に高還元率の業者を見つけました。
申込フォームに情報を入力するとすぐに電話があり、色々と説明を受けました。
しかし、電話の途中からなんだか話がおかしくなってきました。
よくよく聞いてみると、手数料や他にもよくわからない名目で還元率が下がっていき、最終的には60%の還元率となったのです。
しかも、もう申し込みを下から取り消せないと言われ、結局3万円を手にするために5万円の商品を購入することになったのです。
少し落ち着いて考えれば、3万円のお金が足りない人が5万円を支払わなければならないと言うのはあまりにも業者が暴利をむさぼっているとわかります。
また、「もう申し込んでいるから取り消せない」と言われたとしても、契約というものは双方の了承のうえで結ばれ、そして取引へと進むものですから、申し込み後のキャンセルは消費者の自由なのです。
Aさんは2ヶ月後に5万円の請求をされ、給料も少なかったために再びお金に困るという貧困のループにはまってしまいました。
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