悪質業者も多い
しかし、クレジットカード現金化が便利だといえるのは、あくまでも優良業者を利用した場合に限られます。
というのも、クレジットカード現金化業者の中には悪質業者も多いからです。
優良業者を利用すればよい結果を得られるのに対し、悪質業者を利用すれば必ず悪い結果になってしまうのが、クレジットカード現金化の難点です。
悪質業者の手口は、
- 高い還元率を提示しておきながら、予定より少ない現金しか振り込まない
- 現金を全く振り込まない
- 個人情報を闇金業者や詐欺グループに売る
- クレジットカード情報を不正利用する
といったものです。
この手口をよく考えてみると、クレジットカード現金化業者の中に悪質業者が多い理由が見えてきます。
そもそも、クレジットカード現金化を利用する人は、総量規制や信用情報に問題があっても利用できるというところに魅力を感じて、利用しています。
つまり、年収の3分の1まで借りて追加の借入ができなかったり、年収がないため借りられなかったり、過去に金融事故を起こしたりして借りられない人たちです。
そのような人たちが、緊急の手段としてクレジットカード現金化を選んでいます。
そのこと自体は問題ないのですが、クレジットカード現金化業者は、このように切羽詰まった人たちに目を付けます。
このような人たちは、現金を緊急に必要としているためあまり余裕がなく、焦っているものです。
そのような人たちを高還元率で誘って利用させ、実際には少ない現金で利用させたり、全く振り込まなかったりすることがあります。
また、そのような人たちの情報を、闇金業者や詐欺グループに売って、利益を得ている現金化業者もいます。
闇金業者は、超高金利でお金を貸し付けられる人を探していますから、現金化業者から個人情報を買い取り、お金を貸せると電話し、貸し付け、借金地獄へと追い込んでいきます。
詐欺グループにしても、お金を必要としている人の方が詐欺にかけやすいことを知っています。
お金を貸せるといって保証金を振り込ませ、実際には融資しない「融資保証金詐欺」、年金事務所や役所を装って還付金があるとし、ATM操作を支持してお金を振り込ませる「還付金詐欺」などが代表的なものですが、これらの詐欺はお金で困っている人のほうが、格段に引っかかってしまう確率が高まります。
クレジットカード現金化業者の顧客リストは、見方を変えれば「お金に困っている人リスト」でもあるわけですから、闇金業者や詐欺グループにとって価値あるものであり、お金を出しても欲しいものなのです。
そのため、悪質なクレジットカード現金化業者は、闇金業者や詐欺グループに顧客情報を売っていることがあります。
もちろん、優良業者を利用すれば、上記のようなことは一切ありえません。
ですから、クレジットカード現金化を利用するならば、悪質業者を確実に避けて利用することが重要なのです。だからこそ急な出費で困ったら「振込額」が表示されているママ安心サポートを選びましょう!