高還元率には注意
まず、異常な高還元率を記載している業者には注意が必要です。
例えば、10万円の利用の場合、優良業者における還元率の表示は、一般的には80~85%程度が相場になっています。
80%、82%、85%などの記載をよく目にすることと思います。
しかし、中には、10万円の利用に対して「95%」などの超高還元率を表示している場合があります。
これが本当ならば、業者の取り分はたったの5000円に過ぎないことが分かります。
クレジットカード現金化は、業者数が多く、社会的な認知度と信用度は低く、利用者の絶対数はまだまだ多くありません。
したがって、一人の顧客あたりの売上をできるだけ伸ばさなければ、業者は立ちゆきません。
10万円の利用で5000円の売上となれば、人件費や事務所の維持費などでほとんどなくなってしまうか、あるいは赤字になってしまうでしょう。
したがって、このような高還元率の表示はフェイクだと思った方が賢明です。
なぜ高還元率の表示をするのかというと、それは利用者を釣るためです。
他の業者よりも圧倒的に高い還元率を表示しておけば、知識のない利用者は、良い条件で現金化してもらえると考えて、利用するでしょう。
しかし、実際には95%の還元率が適用されることはなく、様々な名目で手数料が差し引かれ、還元率はグッと下がってしまい、利用者は優良業者を利用した場合よりも少ない現金しか受け取ることはできません。