最新の安全な現金化手法 「キャッシュバック方式」
現金化で今主流となっているやり方に「キャッシュバック方式」があります。
クレジットカードの現金化自体まだ知名度が低いですが、今の日本で法に触れず確実に現金を手にできる方法がこれです。
どういったものかというとシンプルです。
まずクレジットカード現金化業者から指定される商品を購入します。
その後で業者が商品購入の「特典」として現金をキャッシュバックしてくれます。
還元率が90%のサービスを利用するとしたら、10万円分購入すると9万円がキャッシュバックされます。
やり方としては「買い取り方式と同じではないか」と思ってしまうかもしれません。
ここには大きな違いがあります。それは「利用者に現金を渡す方法」です。
今まで述べてきたのは商品の買い取り方式です。
キャッシュバック方式は商品を購入した「特典として」お金を渡すわけです。
ここに合法と違法の分かれ目が存在します。
キャッシュバック方式は景表法と関係から
いきなり「景表法」と言われると戸惑ってしまうかもしれません。
一般の人だとあまりなじみのない法律なので分からなくて当然です。
これは『不当景品類及び不当表示防止法』の略称となります。
不当な景品や表示で消費者が不利益をこうむることが無いよう制定されました。
いろいろな取り決めと禁止事項が定められています。
懸賞に詳しい方はご存知かもしれませんが、懸賞は大まかに四種類に分けられます。

②クローズド型
③もれなく型
④共同型
それぞれが景表法でルールが定められています。
③に「もれなく型」というのがありますね。
これは商品を購入したり入会したりすると、全員にもれなく特典を付与するという方式です。
例を出すとイベントやコンサートのノベルティなどです。
AKB48のコンサートに行ったら、うちわとペンライトをプレゼントにもらった、などといったことです。
他にも何かのキャンペーンで「今入会されたら全員のもれなく○○円キャッシュバックします!」などの宣伝文句がありますね。
今回のキャッシュバック方式による現金化は、この「もれなく型」の特典方式を利用したものです。
「もれなく型」には「景品の最高額は取引価額の10%以下」という決まりがあります。
ただし例外として取引価額が1000円以下だと、最高額100円までの景品をつけることが可能です(ただそれが正常な商習慣によって認められない場合は違法という扱い)。
この基本ルールにのっとって考えると、取引額の10%以下なら特典にして問題ありません。
1000円の商品にキャッシュバックの特典をつけるなら最高額は100円です。
「じゃあどうやって換金率を90%にするの?」と思われるでしょう。
実はこの法律だと以下の場合には特例があり、それに適するならば10%以上のキャッシュバックをつけても違法にならないのです。
【特例リスト】商品の販売や使用上必要なもの
見本など、宣伝用の物品やサービス
割引券・ポイントバック・キャッシュバック・現金化
開店披露、創業記念など
クローズド懸賞型
専門的で難解な解説を抜きにしてまとめると「もれなく型で割引券、ポイントバック、キャッシュバックの特典ならば10%以上になってもよい」という意味です。
この例外規定がカギとなります。
つまり購入者や入会者全員に景品を配るなら誰にも不当なことにはなりません。
景品の総額が10%こえたところで問題ではない、という考えなのです。
極端なことを言えば、もれなく型の現金化業者なら100%キャッシュバックしたところで違反にはなりません(もちろん利益が出せないのでやる人はいませんが)。
つまりキャッシュバック型のクレジットカード現金化業者を利用するならば、誰も罪に問われることはありません。
合法的なサービスであるのです。
「本当だろうか?」と思われてる方はご安心ください。
皆さんは既に世間でこの種のサービスの恩恵を受けられているのですよ。
今や大型家電量販店は全国どこにでも見かけられるでしょう。
利用された経験がある方も多いと思います。
そこで買い物した際は「ポイントを付ける」という話が出たはずです。
そう、これがキャッシュバックのシステムと同じなのです。
スーパーなどのポイントも同様です。
家電量販店やスーパーで商品を購入して、特典を「ポイント」として受け取っても犯罪にはなりませんよね?
キャッシュバック方式のクレジットカード現金化のシステムも「特典を受け取る」という点でなんら違法性はありません。
誰もが安心してご利用できる換金システムなのです。
長々と述べてきた昔ながらの換金システムと比較してみてください。
違法やそうでないか、換金率の差……
どちらがお得かはお分かりになられると思います。
次項ではより詳しくキャッシュバック方式のクレジットカード現金化業者について解説します。